胡錦濤国家主席は11日、ソウル特別市でアメリカのオバマ大統領と会見した。

中国

胡錦濤主席は、人類はもうすぐ21世紀の第二の10年に入りますと指摘しました。

直面する

オバマ氏は、胡錦濤と7回目の会談をすることができてとてもうれしいと述べました。

近年、米中双方は両国関係の発展を推進し、各分野の実務協力を促進し、戦略と経済対話を行い、二国間関係及び国際と地域問題について広く掘り下げた協議を行い、両国関係は堅固な発展を維持しています。

米側は世界経済の強い、持続可能な、均衡ある成長を推進し、中国側との協力を強化することを望んでいる。

米側は両国が引き続き対話と協議を展開し、両国関係のさらなる発展を促進することを期待している。

胡錦濤国家主席は、中国側が米側に積極的かつ建設的な対中政策を遂行し、米中関係の安定と発展に努めてほしいと指摘しました。

変化しつつある国際と地域の情勢に直面して、中米は互いに信頼し、手を携えて協力し、日増しに増えている世界的な挑戦に共同で対処し、米中両国人民と各国人民をよりよく幸福にするべきである。

次の段階で、中米関係は新たな発展のチャンスに直面します。

双方は機会を掴んで、各分野の交流と協力をさらに推進し、両国関係の積極的な発展の勢いを維持してほしい。

胡錦濤国家主席は、中米の経済貿易関係が新たな発展を遂げ、国際金融危機の発生前の水準にほぼ回復したと指摘しました。

アメリカの対中輸出は引き続き急速に伸びており、アメリカの主要貿易相手国への輸出の伸びを著しく上回っています。

中国側はすでに両国がより大きな財政、金融、経済貿易協力を展開することについて提案しました。

オバマ氏は、持続可能な世界経済の回復を実現することがアメリカの最も重要な国際経済政策の目標であると述べた。

双方が共に努力し、それぞれの国内経済構造の調整を推進してほしい。

アメリカは両国の経済貿易協力を強化し、互恵とウィンウィンの実現に力を入れています。

胡錦濤国家主席は、中国は引き続き経済貿易問題について米国との建設的な交流を行い、相違を適切に解決する方法を探したいと述べました。

中国側は今年6月に人民元の為替レート形成メカニズムの改革をさらに推し進めることについての決定は経済、就職が非常に複雑な状況に直面していることを背景にして、なかなか容易ではない。

中国側が人民元の為替レート形成メカニズムの改革を推進する決意は確固不動であるが、改革には良好な外部環境が必要であり、漸進的に推進するしかない。

胡錦濤国家主席は、米国側が中国のハイテク製品の輸出制限を緩和することについて、具体的な行動を取り、米国に行く投資企業に公平な競争環境を与え、中国側とともに両国の経済貿易関係の健全かつ安定的な発展を推進してほしいと述べました。

中国側はアメリカの量的緩和政策に関心を示しており、米側の政策は新興国や途上国の利益を念頭に置くべきだ。

双方は朝鮮半島情勢やイランの核問題などについて意見を交換しました。

王岐山、令計画、王滬寧、戴秉国などが会見に参加した。